ひとりごと。
昨日の夜から、「何で活動休止しちゃうんだろう」のループなんだよ。
なんでかなあ、なんでだろ。
私が先週目の前で見た5人も、テレビで見る5人も、1月26日までの彼らと何も変わっていないのに、何でかなあって、ずっと考えてて。
札幌2日目。
ニノが、「活動休止は寂しいことじゃなくて、大事な嵐を守るための決断」って話をしてくれて。
きっとニノもそう思えるまで相当時間かかったんじゃないかと思う。
会見の時、何度もリーダーに「どうにか続けていく方法は無いのか」って話をしたことを言っていたから。
でもさ、思うんだよね。
あの会見って、すっごく嵐らしくて。嵐で。嵐でしかなくて。
嵐っていう形容詞があるなら、あの会見はまさに「嵐」そのもので。
だってさ、登場曲がワイルドアットハートだよ?正直、何なのこの人たちって思ったの今でも覚えてる。
「リーダーが悪者に見えているなら、我々の力不足」
「この2年というのが、我々の誠意」
「まだまだ世界中に嵐を巻き起こしたい」
もうなんか、嵐だなあって。私が好きな5人がそこにいて。
笑ってる5人を見て拍子抜けしたっていうか、「ああ、そうだ、嵐ってこんなに強いグループだったんだ」って思ったんだよ。
活動休止することを決めたのは2018年6月。
まさに、嵐20周年の幕開けの1か月前。ワクワクの最終日に5×20の発表だったから。
嬉しかったなあ、って思い出す。
私が入ったのはワクワクオーラスの一つ前の公演。
「あーー楽しかった」なんて思いながら家に帰って、オーラスでツアーの発表あるだろうなあ!って思ってたらまさかのアニバーサリーツアー。
しかも史上最大規模。
「20周年、少しでも多くのファンの皆さんに会えるように」って。
すっごく嬉しかった。
ここまで思われてるファンいる??
ねえ、私たちこんなに思われてるんだよ?羨ましいでしょ?って世界中に自慢したかった。
だけどね、ちょっとだけ。不安だった。
「いや、20周年なのは分かるけど、、なんで前倒し?」
「ここまでする、、?」
そして何よりも不安だったのは、ツアー前半のメンバーの挨拶。
私が入った公演は、11月30日、福岡初日。
誰一人として、20周年以降の話、21周年の話が無かったんだよ。
他の公演のレポを見てもそう。
潤くんは、「これからも5人で見たい景色がある」って言ってくれたけど、でも、明確な21周年以降の話は無かったんだよ。
「まさかね、20周年終わって解散とか、活動休止とか言わないよね」
「20周年が終わったら、やり切った!って清々しい顔して消えちゃいそう」
そんな不安が、どこかにあって。
その不安は、見事的中。
予想が当たっても全然嬉しくなかった。
でも、分かっちゃうんだね。
好きになってから、毎日、彼らの事を想わない日なんて無くて。
そりゃあ気づくよ。
気づきたくなかったけど。
だけど、何よりもしんどかったのは5人なんだよ、絶対。
「この5人以外考えられない」
「愛しくて仕方ない」
「嵐って、良いよね」
「まだ、見たい景色がある」
40手前のおじさんがこんなことを何万人の前で堂々と言えちゃうほど、5人にとって嵐は何よりも大切なものだと思うの。いや、そうなんだよ。
だからこそ、絶対、絶対、5人以上に活動休止がしんどい人なんていないんだよね。
それをさ、「大切な嵐を守るための決断」なんて言われたら、ね。
そりゃあ、受け入れるしかないでしょって。
ただ、立ち止まるだけ、だもんね。
ひたすら前に突き進むのもいいけど、たまには止まって今まで登ってきた景色を振り返ってもいいよね。
きっと1度止まることがどれだけのことか5人は分かってる。
札幌3daysを埋めることがどれだけ凄いことかも、週2日のレギュラー番組が何年も続いてることも。毎年五大ドームツアーを行えていることも。
それを1度ぜんぶ止めて、それでも、立ち止まるっていう決断をしたんだよ。
嵐を守るために。
だから、また彼らが歩き出す時、一緒にまた歩いていけたらいいなあって心の底から思う。
ていうか、歩かせて欲しい。いや、歩くんだけど。
ね。
きっと、2020年12月31日は、辛くて辛くて辛くて仕方ないし、新年なんて迎えないでいいし、一生2020年に居座る!なんて言い出すと思うけど(笑)
彼らと、一緒に立ち止まって、一緒に歩き出せる、そんな関係も良いなあ、なんて思えるようになりました。
よし、来月はアルバムリリースに、ワクワク学校。
しっかりついて行きます!!