潤くんへ
1996年5月17日。
貴方がこの世界に進むと決まった日。
貴方がこの世界に進もうと決めた日。
戸惑いながら、だったかもしれない。
最初はそんなつもりじゃなかったのかもしれない。
だけど、もう23年が経ったよ。
貴方がこの23年間、この世界で感じてきた苦しみや、痛みや、歯痒さや、悔しさや、悲しみは、きっと私には一生わかり得ないと思う。
それでも、どんなに辛くても、ここまで走り抜けてきてくれてありがとう。
貴方のことを好きになってもう13年。
何で惹かれたのか分からないけど、きっと全てに惹かれたんだろうなって今となっては思います。
柔らかそうな髪の毛、凛々しい眉毛、ぱっちり二重の目、すっと伸びた鼻、唇の下にあるほくろ、外側に沿っている親指、声、笑顔、ダンス、演技、仕草、、、全部。全部が愛おしいんです。
ひとりの人をこんなに愛しいと思えることを教えてくれたのは貴方です。
ありがとう。
貴方は、コンサートの演出担当として毎年のコンサートを1から作り上げてくれていて。
努力を人に見せない人だから、私たちに見せてくれる努力はきっとほんの一部だと思うけど。
半端じゃない時間をかけてあのコンサートを一から作り上げてくれていると思うと、心から尊敬するし、誇りに思います。
貴方がコンサート本番前、メンバーの誰よりも緊張しているというのを聞いた時、「ああ、この人は本当にどこまでも繊細なひとなんだな」と思ったのを覚えています。
心のどこかで、貴方は完璧な人でなんでもこなせる天才なのかと思っていたけど、その話を聞いて、誰よりも努力して、想いを込めて作りあげている人なんだと改めて思いました。
潤くんを好きになってから、私は何かにつけて「妥協しない」っていうことを目標にしてきました。
吹奏楽部で部内で人数が1番多いパートのパートリーダーを任された時も。
不安で仕方なかった大学受験も。
潤くんが妥協せずに最後まで頑張っている姿を見せてくれたから、私も妥協せずに頑張ろうと思えました。
本当に貴方の存在は私にとって、計り知れないくらい大きなものだと、胸を張って言えます。
改めて、入所23周年、おめでとう。
この道を選んでくれてありがとう。
嵐になってくれてありがとう。
嵐にい続けてくれて、ありがとう。
これからもずっと、ずっと、私の尊敬する大好きなひとです。
そして
今日。
直接おめでとうを言えること。
心から嬉しく思います。
潤くん!!!大好き!!!
2019.05.17 matsu